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2020年9月期業績

三洋貿易、化成品は合成ゴム出荷など低調で減収減益

商社 2020-11-10

 三洋貿易が11月6日に発表した2020年9月期業績は、売上高が760億8,700万円で前期比8.6%減、営業利益が47億9,100万円で同18.4%減、経常利益が52億7,100万円で同13.2%減、純利益が30億1,300万円で同25.0%減となった。

 化成品は売上高が305億800万円で同1.9%減、営業利益が13億5,300万円で同14.2%減。ゴム関連商品は、自動車向けや家電・情報機器向けの合成ゴムや副資材の出荷が低調だったことに加え、輸出も落ち込んだ。また、化学品関連商品は、主力の塗料・インキ関連などの高付加価値商材が前半は好調だったが、夏場以降は低調に推移。半導体関連商材・接着剤なども伸び悩み、アジア向け輸出も低調だった。

 海外現地法人は、売上高が182億2,700万円で同3.8%減、営業利益が8億3,900万円で同4.7%減。Sanyo Corporation of Americaは、ゴム・フィルム関連商品が低調だったが、高機能性樹脂の販売は好調。三洋物産貿易(上海)は、新型コロナウイルス感染症の影響を受けたものの、経済活動の早期回復により自動車関連商品やゴム関連商品が好調だった。一方、Sanyo Trading Asia(タイ)は、自動車業界の不振を受けて自動車内装用部品、ゴム関連商品が落ち込んだ。また、Sanyo Trading(Viet Nam)は化学品・自動車関連商品が、Sun Phoenix Mexicoは自動車関連商品の販売が低調だった。

 2021年9月期業績は、売上高820億円で前期比7.8%増、営業利益40億円で同16.5%減、経常利益42億円で同20.3%減、純利益27億円で同10.4%減を見込んでいる。

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