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「モノづくりの可能性から、身近な『うれしい』を暮らしと社会に造り続ける。」

オカモト、新たに「パーパス」を策定

工業用品 2024-04-25

 オカモトは、2月1日に創立90周年を迎えたのを機に、社会における会社の存在意義であるパーパス「モノづくりの可能性から、身近な『うれしい』を暮らしと社会に造り続ける。」を策定した。

 同社は長年、「身近な暮らしを科学する」というコーポレートスローガンのもと、業容を拡大してきたが、これからも身近な暮らしを科学し続けていくために、今回、社会での役割や存在意義を改めて議論し明文化した。

 新パーパスには、これからも人の暮らしとその変化に丹念に寄り添いながら、技術力や研究開発力を磨き、一番身近なところに一番の品質のモノをお届ける。使う人も造る人も「うれしい」を実感できる、そんな価値を暮らしと社会に生み出し続けたいという想いが込められている。

 新パーパスの策定に当たっては、2023年10月から「パーパス策定プロジェクト」を立ち上げ、全社員参加型のアンケートや各事業所での「ワイガヤミーティング」を5カ月にわたって実施。約1,000 人から強みや社会から求められていることなどの言葉を集め、策定した。

 同社では新パーパスを掲げ、引き続き企業使命に基づく経営を実践することにより、事業を通じて社会に価値を創造し続けることを目指す。

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