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ゴム関連企業・関連団体の賀詞交歓会

日本免震構造協会、免震構造の効果をイメージして普及を

工業用品 2020-01-20

 日本免震構造協会(和田章会長)は1月10日午後6時から、明治記念館(東京都港区)で新年賀詞交歓会を開催した。

 今年は台湾、トルコからの参加者がありグローバルに免震構造を啓蒙、拡大していきたい業界としては新年から弾みがついた形となった。

あいさつする和田会長


 会の冒頭、和田会長があいさつに立ち、「日本の免震構造建築物の普及はまだ5%程度だ。国交省にはトルコ、エクアドル、ペルーなどを訪問し免震構造の啓蒙や現地の関係者の話を聞く機会をいただいており感謝している。

 トルコでは大きな病院では全て免震構造にするということになった。現地で彼らから日本の事情を聞かれるが、そのたびに日本は法規制というより設計者やオーナーが自発的に決めるようになっていると説明し納得してもらっている。

 これからの若い構造設計者は先輩たちが構築したソフトやAIなどを活用していくことになるだろうが、鶴亀算を例にすると池の上に出ている鶴と亀の頭と水中にあるそれぞれの足の数を想像するもので、構造設計をする場合も数値だけで処理するのではなく超高層マンションで地震があって、建物にヒビが入ったり、電気や水が止まった時の被害が想像できてイメージを広げることができたなら、設計者はやはり免震構造にしようねという考えにたどり着くはずだ。それなのになぜまだ免震構造物が5%なのか不思議な気持ちだ。免震構造の効果をイメージして是非広げて欲しい」と語った。

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