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18年3月期第3四半期業績

櫻護謨、消防・防災事業が伸長

工業用品 2018-02-14

 櫻護謨が2月8日に発表した18年3月期第3四半期業績は、売上高が66億7,700万円で前年同期比7.7%増、営業利益が4億700万円で同28.2%減、経常利益が4億2,100万円で同22.1%減、四半期純利益が2億9,900万円で同13.4%減と増収減益となった。

 事業別では、消防・防災事業は売上高が28億2,200万円で同28.1%増、営業利益が1,600万円(前年同期は2,100万円の損失)。消防用ホースの販売が減少したが、防災資機材やテロ対策機材の販売が増加した。

 航空・宇宙、工業用品事業は、売上高が34億9,200万円で同3.8%減、営業利益が5億2,700万円で同25.0%減。航空・宇宙部門では、開発プロジェクトへの参画や民需用ゴム製品の販売が堅調。工業用品部門では、金型関連は堅調だったが、タンクシールは交換需要が大幅に減少し販売減となった。

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