■日本ランクセスについて
 最も大きな変化はやはりケムチュラ・ジャパンの事業、人員を引き取ったことにある。この他はほぼ従来の計画通りだ。当社にはアランセオの合成ゴムの代理店業務を含め12ビジネスユニットを持つが17年は業績も含め概ね前年実績を上回る水準で推移した。一方でマーケットにおいては、需要は伸びているが、常に価格競争も厳しい。

 ■18年について
 17年は業績においては堅調に推移した。18年もこのまま順調に推移していくことを望んでいる。

 また、16年からユーザーに発信している「クオリティ・ワークス」を徹底していく。これは狭い意味での品質だけではなく、技術、サービスなど全てに対してクオリティを重視し、上げていきたいという思いだ。

 「クオリティ・ワークス」は対外的にランクセスのその思いを打ち出しているが、内部においては15年から「パフォーマンスカルチャー」という新しい行動基準や価値基準など理念を導入しており、私が行動責任者を務め、活動している。それぞれの個人や部署の目標となる「何」を「どのように」進めていくかなど「クオリティ・ワークス」と両輪で取り組んでいく方針だ。

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