帝国ホテル・孔雀の間(西)にて
東部ゴム商組、商工・関連団体新年会を開催
商社 2023-02-01
東部工業用ゴム製品卸商業組合(塩谷信雄理事長=バン工業用品社長)主催の第72回商工・関連団体新年会が1月25日、東京都千代田区の帝国ホテル・孔雀の間(西)で開催。3年振りの開催となった新年会には来賓、組合員、メーカー賛助会員、関係団体役員など208人が参集し新年の喜びを分かち合った。
新年会は濱田希行(ハマダゴム社長)親睦副部会長の司会進行によって、まず塩谷理事長が組合を代表し、「昨年は、コロナ禍3年目、これまでにない値上げラッシュ、ロシアのウクライナ侵攻、円安など様々な事案が絡み変化した社会が、我々の企業活動に大きな変化を及ぼした1年だった。
今年はこうして新年会も開催し、夏の野球大会も控えている。また6月には2年振りの商品展示会も開催し、秋には鈴本の寄席なども入念な準備をしながら行いたい」とあいさつ。

あいさつする塩谷理事長
引き続き、2023年の組合綱領「経済変化に柔軟に対応し、持続性のある組合活動を実現させよう」を発表。
今年の綱領は田口昌也氏(ミナトゴム社長)の創案によるもので、塩谷理事長から金一封が送られた。田口氏は「今回の綱領には①困難な状況下でも会員企業が柔軟にかつ持続的な経営を行うことで、これからの組合活動もより一層活発に続いていくという願い②中国のことわざにある、水を飲む人は、井戸を掘った人の恩を忘れない―とあるように、当組合は偉大なる先人達によって設立され、その上に今の我々があるという感謝の気持ちを持ち続け、その結果として組合活動がさらなる進化を遂げていく、という気持ちを込めた。組合企業が互いを思いやり、信頼と尊重する気持ちを持ち続け、今後も組合が発展していくよう私も精進していきたい」とあいさつした。

今年の組合綱領と創案者の田口昌也氏
続いて、来賓代表として清水隆史日本ゴム工業会会長(TOYO TIRE社長)が「現在の日本のゴム製品や産業がここまで発展できたのも、客先に密着した商業組合の皆さんの適切なアドバイスやフィードバックがあればこそ、と認識している。これからは多大なサプライチェーンの一員としてさらにいっそう連携を深めていくことが必要だ」とあいさつした。

あいさつする清水日本ゴム工業会会長
乾杯の音頭は山上茂久相談役理事(ヤマカミ社長)が務め「これまでのお話の中にもあったようにいろいろな問題があるが、本日はこれだけ大勢の方に出席いただき、非常に元気な新年のスタートが切れたのではないか。非常に良い綱領もでき本当に良かったと思っている」とあいさつ。乾杯を行った。

あいさつする山上理事相談役
今回は着席ディナー方式で各テーブル内での軽い懇談の中で親交を深めた。
中締めは前田淳副理事長(東京ベルト社長)による三本締めが行われ、順次散会となった。

あいさつする前田副理事長
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