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【新年インタビュー】西部ゴム商組祖父江一郎理事長

組合員の発展第一義に 参加者満足度を高めたい

商社 2017-01-24


 ■事業活動
 16年度は、視察研修旅行としてロボット産業の集積地である北九州に行きました。国としても期待の産業で業界としても期待していきたい分野です。

 好評の賛助会員による商品説明会は、参加者も増え定着しています。各種セミナー、勉強会も実施し、これらも継続して実施していく考えです。

 一昨年から始めた「独身男女のふれあい広場」は10月、2回目を開催しました。組合を通じ、縁を深めてもらえればという趣旨で実施、今年以降も続けていきたいと思っています。

 ■課題
 組合の存在価値は組合員の発展があってこそ、です。これに沿って事業活動を活発に推進し、社員を対象にした研修も増やして、どの行事でも参加者は増えています。しかし、それが充分に組合員に浸透しているかと言えば、必ずしもそうとは言えない。広報誌である会報にしても経営者と一部の人にしか届いていません。やはりもっと多くの組合員、社員の皆さんに組合の実態、活動を知ってもらい、参加してもらう必要がある。

 それには、さらに社員同士の交流ができるような仕掛けをし、また第一線で働いている若い社長が組合に参加できるようにしていくことが必要です。

 これまでも一貫してそういう方針で活動して一定の成果を上げてきましたが、これを一層強力に進めていく考えです。(さつき社長)

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