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台湾花蓮地震への義援金で

東部商組・墨東支部、台湾ゴム・エラストマー工業協会から感謝状

商社 2024-08-19

 東部工業用ゴム製品卸商業組合・墨東支部(田口昌也支部長=ミナトゴム社長)が、4月3日に発生した台湾花蓮地震への義援金を寄付したことに対し、台湾ゴム・エラストマー工業協会から感謝状と寄付証明書が贈呈された。

左から蔡二世会会長、和田社長、陳秘書長


 昨年、6月に東部工業用ゴム製品卸商業組合・墨東支部のメンバー8社などから総勢14人が台湾視察ツアーを実施した際に、台湾ゴム・エラストマー工業協会のメンバーと交流会を持ち、熱い歓迎を受けた。

 同年11月28日開催のIPF JAPAN2023には、台湾ゴム・エラストマー工業協会の会員企業21社33人が視察ツアーで来日。今度は墨東支部の主催でそれぞれの会員企業40社60人で交流会を開催するなど、関係性を深めていた。

 墨東支部では地震発生後、4月29日に義援金を送金。7月15日に墨東支部会員企業の双龍産業の和田孝至社長が、田口支部長の代理として台湾ゴム・エラストマー工業協会の二世会の蔡佳勲会長(極東貿易行社長)立ち合いのもと、陳鈺光秘書長から感謝状と寄付証明書を受け取った。

 陳秘書長は「ゴム産業発展について同様の理念を持ち、お互いに良好なパートナーシップが結べると信じている。今回の義援金による支援に対して感謝の意を表したい」と述べた。

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