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32チームが参加し、熱戦がスタート

東部ゴム商組、第40回野球大会が開幕

商社 2018-08-08

青空の下、熱戦の火ぶたが切られた(ヤマカミ・ベルト対クリヤマ戦)


 東部工業用ゴム製品卸商業組合の「第40回野球大会」が7月29日、千葉県柏市の東京実業健康保険組合グラウンドで開幕した。台風上陸による風雨で開催が危ぶまれたが、当日は台風一過の青空が広がり、無事開催にこぎつけた。

 東部ゴム商組の野球大会は、昭和53年に同組合が法的化してから40回目、また旧商業会からの通算では70回に達する伝統ある野球大会。Aクラス優勝チームは「日刊スポーツ杯争奪東京総合健保野球大会」に出場する。大会使用ボールは今回もナガセケンコーが提供した。

昨年優勝したヤマカミチームの選手宣誓


 当日は午前8時45分から開会式が行われ、まず東部ゴム商組の山上茂久理事長があいさつし「この野球大会は、ゴム業界では最もスケールの大きい伝統ある大会だ。親睦を第一の目的にしている催しなので、フェアプレイ精神を大切に明るくプレーして欲しい。暑い中での試合なので健康に留意して頑張っていただきたい」と激励した。

山上理事長による始球式


 続いて前回優勝のヤマカミチームから優勝旗が返還され、選手宣誓後、山上理事長が始球式を行い熱戦の火ぶたが切られた。

 今大会は前回より1チーム多い32チームが参加。Aクラス、Bクラスの2部制でトーナメントを行い、当日はAクラス、Bクラスの1回戦・12試合が行われた。

 1日目の結果は次の通り。

 Aクラス=ヤマカミ(ベルト)15-0クリヤマ、ヤマカミ(パッキン)8-5ニシヤマ、ヤマカミ(ホース)13-4カナフレックスコーポレーション、シバタ15-0横浜ゴム。Bクラス=京北支部6-6墨東支部(引き分けだが、ジャンケンにより京北支部が2回戦に進出)、バン工業用品9-2ナンシン、ブリヂストン化工品ジャパン9-6司ゴム電材B、大野ゴム工業9-1ミトヨ、大成15-0セパック工業、モリテック/日加商工17-1東京ベルト、司ゴム電材A8-2三ツ星ベルト、バンドー・I・C・S8-1サクラ産業(以上1回戦)。

 親睦野球大会の今後の予定は、8月5日にBクラスの2回戦と準々決勝、8月19日にAクラス、Bクラスの準決勝と決勝戦が行われる。

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