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【新年トップインタビュー】

東部ゴム商組理事長山上茂久氏、「組合法人化40周年で記念事業を実施」

商社 2018-01-17


 ■組合の活動について
 これまでの活動を尊重、踏襲しながら、新しいアイデアがあれば積極的に取り入れていく。

 研修会、勉強会、見学会など今年も積極的に行っていくので、会員企業は社員教育の一環としてどんどん利用してほしい。加えて、今年は2年に1回実施している「第6回商品展示説明会」を6月19日に浅草で開催する。より多くの出展・来場者になるように盛り上げていきたい。前回は展示会終了後に初めて懇親会を実施したが、予想以上の参加があり大変盛り上がった。今年も引き続き実施する予定なので是非出席して、コミュニケーションの場としてご活用頂きたい。形骸化したものではなく、実際の商売に役立つものにしたいと考えているので、新しいアイデアがあれば盛り込んでいく方針だ。

 ■2018年に組合法人化40周年
 今年の12月に組合法人化から40周年を迎える。それに向けて今年は記念事業を実施する計画だ。事業内容については記念式典(19年1月開催予定)の実施と記念誌の発刊のほか、ゴルフ会などのイベントを検討している。

 記念事業に向けては、プロジェクトチームを結成し、企画・運営していく。もちろん常任理事、理事が主体となるが、なるべく若い世代の経営者の方達に協力してもらい、その準備を通じて業界の発展や組合のあり方を再認識してもらう機会にしたい。これまでの周年事業の内容を踏襲しつつ、若い世代の意見や提案も取り入れ、それを実際にやってもらうことで、組合に貢献できる、将来の組合を担う人材育成の場にできればと考えている。
 (ヤマカミ社長)

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