来場者約800人、高付加価値商品が一堂に
東部ゴム商組、商品展示説明会「第8回来て見て学んで明日の糧]を開催
タイヤ 2023-06-12
東部工業用ゴム製品卸商業組合(塩谷信雄理事長)主催の商品展示説明会「第8回来て見て学んで明日の糧」が、6月6日13時から17時まで、東京都台東区の都立産業貿易センター台東館で開催された。
当日は組合員23社、賛助会員27社が出展、約800人が来場した。同展示会は年々多様化する組合員企業が取り扱う商品情報の共有や賛助会員となるメーカー各社の最新技術、機能製品を披露することでビジネスに役立ててもらうことを目的に、2008年から隔年で開催されており、今回が8回目の開催となった。コロナの収束感によって産業界の動きも活発となってきていることで、各ブースの説明員も積極的に商品をアピールするなど活気ある展示会となった。
東部工業用ゴム製品卸商業組合(塩谷信雄理事長)主催の商品展示説明会「第8回来て見て学んで明日の糧」は、前回の来場者約500人をはるかに上回る約800人と活況を呈した。組合員企業23社、賛助会員27社からは持続可能な社会を背景とした環境対応商品や技術、単体製品からシステム化された付加価値商品などが数多く出展された。
塩谷理事長の談話
今日の商品説明展示会には組合員企業23社、賛助会員27社、そしてゴム専門新聞社2社の計52社から出展を頂いたが、これだけのゴム関連企業が一堂に会する展示会は無いと思う。組合員企業の社員なども多く参加しており、有意義な機会となるよう過ごしてほしいと願っている。特に2年前の前回は、コロナ禍での開催だった。それと比べると雰囲気も一転して、賑やかさが戻ることを期待している。懇親会も前回は中止だったが、今回は180人を超える参加を見込んでいる。情報交換だけでなく、懇親も深めて欲しい。
我々はゴムというキーワードでまとまっている業界だが、年々取り扱い商品も多様化して来て、この展示会で「他社さんはこういった商品も扱っているんだ」という認識も刺激になる。互いに紹介しあって商売の幅も広がると思う。
この展示会を皮切りに、今後の組合行事も完全復活に向け使命をしっかり果たしていきたいと考えている。
商品説明展示会「第8回目」のポイント
①持続可能性に沿った環境対応型の素材商品や機能を備えた商品が一堂に
②単体の出品から複合化・システム化へ。さらに情報とサービスの提供で商社機能の付加価値を高める方向に
③商品の機能性はもちろん、その商品を使うことで安心・安全を保障する作業環境改善型の商品が目立った
展示会の様子は下記PDFから閲覧できます。
https://gomuhouchi.com/wp-content/uploads/2023/06/20230612-001-002.pdf
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