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2026年3月期第3四半期業績

櫻護謨、航空・宇宙、工業用品事業は大幅な増収増益

決算 2026-02-12

 櫻護謨の2026年3月期第3四半期(4~12月)業績は、売上高が76億8,400万円で前年同期比20.9%増、営業利益が2億8,100万円(前年同期は1億4,900万円の損失)、経常利益が2億6,300万円(同1億5,600万円の損失)、純利益が1億7,600万円(同1億2,500万円の損失)だった。

 セグメント別にみると、消防・防災事業は、売上高が31億6,300万円で同12.0%増、営業損失が1億9,900万円(同2億4,900万円)の損失。

 消防ホース・消火栓ホースの販売は、一部製品が当初見込みに比べ納入時期が遅れているものの、順調に推移。資機材では、前年同期に比べ災害備蓄用防災資機材と車両積載用救助資機材の販売が増加。また、特殊車両も第3四半期納入案件があったことから増加した。利益面では、販売費や商材企画開発費用の増加があったものの、増収効果により前年同期に比べ損失幅が縮小した。

 航空・宇宙、工業用品事業は、売上高が41億3,700万円で同31.2%増、営業利益が7億2,500万円で同130.9%増。

 航空・宇宙部門は、前年同期に比べ官需大型機用部品やエンジン用部品の販売が増加したほか、民需向けシール部品および宇宙関連製品の販売が伸長。工業用品部門では、原油貯蔵施設向けタンクシールの大型案件数が前年同期に比べ増加したことで販売が増加した。利益面では、増収効果が大きく寄与し大幅な増益となった。

 不動産賃貸事業は、売上高が3億8,400万円で同1.9%増、営業利益が8,400万円で同4.3%減。テナント収益が好調なことから賃料収入は増加した。利益面では、前年同期に比べ修繕費が増加したことから減益となった。

 2026年3月期通期業績は、売上高130億円で前期比6.7%増、営業利益5億7,000万円で同11.5%減、経常利益5億2,000万円で同20.5%減、純利益3億2,500万円で同23.7%減を見込んでいる。

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