独・ランクセスの2026年12月期第3四半期(1~9月)業績は、売上高が14億6,700万ユーロで前年同期比9.6%増、特別項目を除いたEBITDAが1億3,900万ユーロで同11.2%増、特別項目を除いたEBITDAマージンが9.5%(前年同期は9.3%)だった。

 増収の主な要因は、原材料費とエネルギーコストの上昇分を転嫁するための価格改定。また、利益面には一部の事業部門で需要が改善したことや、コスト削減策が貢献した。

 セグメント別のうち、スペシャリティアディティブスは、 売上高が5億6,900万ユーロで同12.7%増、特別項目を除いたEBITDAが7,100万ユーロで同57.8%増。第2四半期および第3四半期に実施した価格改定により、原材料費の上昇を販売価格に転嫁できたことが増益に寄与した。また、コスト削減策も利益と利益率にプラスの影響を与えた。特別項目を除いたEBITDAマージンは12.5%(同8.9%)に改善した。