大阪ソーダの2027年3月期第1四半期(2026年4~6月)業績は、売上高が287億4,900万円で前年同期比18.4%増、営業利益が62億3,500万円で同58.3%増、経常利益が70億5,800万円で同58.8%増、純利益が49億4,700万円で同62.3%増だった。

 セグメント別のうち、機能化学品は、売上高が82億7,600万円で同17.5%増、営業利益が24億3,800万円で同134.0%増。

 合成ゴムでは、価格改定に加えて、アクリルゴムは自動車・二輪生産が好調なインド向け中心に販売数量が増加し、エピクロルヒドリンゴムは中国向け中心に顧客での在庫積み増しの影響もあり販売数量が増加したことで、売上高は増加した。

 合成樹脂では、ダップ樹脂は中国向け中心に顧客での在庫積み増しの影響もあり販売数量が増加したことや価格改定により、売上高は増加した。

 アリルエーテル類では、販売数量は減少したが中国市況の高騰もあり、売上高は増加した。

 業績予想を上方修正

 同社は、2027年3月期第2四半期業績予想および2027年3月期通期業績予想を上方修正した。

 第2四半期については、アリルエーテル類の市況が第1四半期期間において中東情勢の影響もあり一時的に大きく上昇したことに加え、為替相場が想定より円安で推移。また、ヘルスケア関連製品の販売も堅調に推移しており、第2四半期業績予想および通期業績予想が前回予想を上回る見込み。

 ■2027年3月期第2四半期業績予想
 ◇売上高=540億円(前回予想520億円、増減率3.8%増)◇営業利益=103億円(同88億円、同17.0%増)◇経常利益=112億円(同95億円、同17.9%増)◇純利益=76億円(同64億円、同18.8%増)

 ■2027年3月期通期業績予想
 ◇売上高=1,080億円(前回予想1,060億円、増減率1.9%増)◇営業利益=205億円(同190億円、同7.9%増)◇経常利益=221億円(同204億円、同8.3%増)◇純利益=148億円(同136億円、同8.8%増)