山石昌孝社長


 横浜ゴムのタイヤ生産財が、成長を加速している。トラック・バス用タイヤ(TBR)、オフハイウェイタイヤ(OHT)ともに拡大傾向だが、5月にTrelleborg Wheel Systems Holding(TWS)を買収したことで、「生産財の中での割合がOHTとTBRで2対1となり、市場に比べより収益力の高い構成比になった」(山石昌孝社長)という。

 TBR事業では、米国・ミシシッピ工場の収益が高まってきた。かねてから取り組んできた改善により、同工場は上期(1~6月)に単独で黒字化を達成。生産本数も、2023年年間で過去最高を達成する見込みだ。TBRではEV市場への対応も進め、さらなる成長に繋げていく方針だ。

 一方のOHT事業は、農業機械用や産業車両用タイヤなどを生産販売するTWSの買収が大きく寄与する。買収により、2020年度をベースとした市場ポジションは

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