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【エッセー】

学生から見た就職活動(後編)

その他 2017-09-12

成蹊大学 教養カリキュラム 全学教育講師 鈴木賞子

 短期インターンシップには色々なパターンがあります。

 ①1日-3日ぐらいで企業紹介・職業体験をするもの。

 ②ステップ方式。最初の1日のインターンシップでさらに興味を持った学生を次のステップに進めて数回にわたって行うもの。実質の選考を兼ねている企業もあります。その企業に興味があれば、そのチャンスを有効利用する学生もいます。青田買い。

 ③業界相乗り型。学生にとって身近でない業界数社が協力して一定期間行うもの。毎日1社ずつ訪問して企業紹介や職業体験を行い、まず業界を理解してもらうことが最大の目的。


 いずれにしても、短期インターンシップは企業にとっては早い時期に企業情報を発信できる場で、直接学生と話ができる場なのです。

 では、このインターンシップの体験を学生はどのようにとらえているのでしょうか。これだけインターンシップが人気になると就職活動までインターンシップを体験しないと不利になると思う学生・焦る学生は多くなりました。ですので3年の夏休みにはインターンシップを体験する学生が多くなりました。インターンシップ先の企業を探すためのサイトも多くあります。

 インターンシップを体験するためには、専用のサイトで探す、大学のキャリアセンターなどの掲示板で探す(大学を指定して募集する企業もあります)、大学の授業を履修して大学経由で探す、などの方法があります。インターンシップを授業で単位化している大学も多くなりました。

 キャリア教育的観点からすると、単なる職業体験ではなく、個人の成長や様々な能力のアップなどが期待できるからです。何より本気で社会に触れることで、自分なりの課題などを自覚でき、解決に向けて努力することが大きな収穫です。

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