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関心高く80人が参集

ゴム技術フォーラム、第32回公開フォーラム開く

その他 2019-04-04

 「ゴム・エラストマー技術の安全・安心」をテーマとしたゴム技術フォーラムの「第32回公開フォーラム」が3月28日、東京・元赤坂の東京電業会館地下大ホールで開催され、およそ80人が参加し関心の高さを示した。

 当日はゴム技術フォーラム代表の川上欽也氏のあいさつの後、基調講演として午前に「未来をつくるSDGsとビジネス」(松下和夫地球環境戦略研究機関[IGES]シニアフェロー・京都大学名誉教授)が、また午後に「安全・安心な社会を目指して」(北野大秋草学園短期大学学長)の2件が行われた。

齋藤委員長


 引き続き、今回「ゴム・エラストマー技術の安全・安心」の調査委員長を務めた斎藤拓東京農工大学教授から総合報告が行われ、「今回、世界の不安定な国際情勢や国内においても国民の安全・安心の確保と豊かで質の高い生活の実現が、国の目指す方向だろうとし、ゴム・エラストマー技術においても安全・安心をテーマにした。今回、特に特徴的なのは調査の中で実際に工場や研究所を訪問し調査できたこと。そして重点調査項目の①材料技術②加工技術③製品技術-の3項目はゴム・エラストマー工業技術のほとんどのフィールドをカバーするものと自負している」と総括した。

 引き続き、各ワーキンググループからの報告となり、発表準備の都合で「WG2加工技術」、「WG1材料技術」、「WG3製品技術」の順で研究成果の最終報告が行われた。

 なお、報告書としてまとめられた書籍「ゴム・エラストマー技術の安全・安心」を当社ポスティコーポレーション(電話:03・3851・5391)が販売する。価格は3,800円(税別)。

 ■ゴム技術フォーラム・川上欽也代表のあいさつ

川上ゴム技術フォーラム代表


 このゴム技術フォーラムは、1986年に、元日本ゴム協会会長の故古川淳二先生(京都大学名誉教授)の提唱により創設され、以来ゴム関連の学識経験者や企業の技術指導者を中心に、わが国のゴム産業の将来を考えて、幅広く世の中の動きや関連の科学技術情報を探り自主啓発を図るとともに適切な提言をして行く技術者集団として活動してきた。

 2つの大きな活動があるが、ひとつは、広範な分野の多彩な講師陣を招聘しての月例講演会や見学会などを催し既に390回を数えるに至った。10月には400回を迎える。

 もうひとつが、ゴム・エラストマー産業の重要課題に関する調査研究でほぼ2年に1テーマの頻度で続けてきており今回の調査研究テーマは「ゴム・エラストマー技術の安全・安心」とし、斎藤拓東京農工大学教授に調査委員長を依頼し、今回まとめた。

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