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【賀詞交歓会】

墨東ゴム工業会、「苦労や課題を乗り越える年に」

その他 2019-01-31

あいさつする堀田会長


 墨東ゴム工業会(堀田秀敏会長=ホッティーポリマー社長)は1月23日、東京・台東区の「大黒屋天婦羅」で新年会を開催した。正会員、賛助会員ら43人が参加した。

 同会に先立ち、漫才師の宮田陽・昇氏が日常生活や時事をネタに漫才を披露。引き続き、落語家の三遊亭圓遊師匠による落語が行われ、場を盛り上げて新年会に移った。

 新年のあいさつでは、堀田会長は4月から始まる年次有給休暇の5日以上の取得が義務化されることについて触れ「会社は、どうすれば従業員らが有給休暇を取りやすくなるかを考えていかねばならないし、経営する側は、有給休暇の義務化で納期などの課題について対策が必要となってくる。例えば現場などでは多能工化など例に挙げられる。当社ではマルチスキルスタッフと呼んでおり、マルチスキルスタッフを目指す取り組みを行っている」と自社の例を披露。

 また、NHK連続テレビ小説のドラマで表現されているものつくりの大変さを例に上げ「我々ゴム企業もものつくりをする上で様々な苦労や課題がある。19年は創意工夫をして、苦労や課題を乗り越えていく年にしたい」と抱負を述べた。堀田会長のあいさつに続き、霜田知久副会長が乾杯の発声を行い、懇親会に入った。中締めは、杉本浩志相談役が務め散会となった。

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