中部ベルトエンドレス工業会は7月13日、浜名湖レークサイドプラザホテル(静岡県浜松市)で第64回定時総会・懇親会を開催した。総会は会員27社中26人(本人出席18人・委任状8人)が出席し成立。袴田和貴静岡支部長(シービーエス社長)の司会で進行し、物故者への黙祷のあと、甲田昌史会長(池内ベルト商工社長)が次のようにあいさつした。

第64回定時総会
定時総会出席者による記念撮影
あいさつする甲田会長

 「当会では、前年度は低電圧の特別安全教育を行い、今年度は6月24日にフォルボ・ジークリング・ジャパンにご協力をいただき技術講習会を実施した。会員の皆さんからのご要望もあり、安全教育や技術に関する講習を行っている。組合員企業の営業の方々が、お客先を訪問した際に技術的な対応ができるような、役に立つ講習会を今後も実施していきたい。現在、私たちを取り巻く事業環境は、原材料価格の高騰や人手不足、緊迫化する中東情勢によるナフサ関連の目詰まりなど、依然として先行きの見通しがつきにくい状況が続いている。中部経済産業局の報告によると、中部地域の経済状況は『持ち直しつつあるが、力強さを欠く状態』が続いている。生産や輸出は持ち直し傾向にあるが、物価高の影響で個人消費は力強さに欠けるという評価だ。こうした状況の中では、積極的な設備投資は期待できないが、こういう時期こそ、業界内の連携を強め、情報交換の場として工業会の役割が、ますます重要になっている。高齢化等により廃業される企業もあり、会員数が減少している。当会としても、会員企業の事業継承と発展を支えるべく、行政や関係団体との連携強化をはかり、有意義な情報発信に力を入れていきたい。また、次世代を担う若い人材にも、この業界の魅力を伝え、持続的な発展に繋げていくことも、私共の重要な使命と受け止めている」

 続いて田中宝史愛三岐支部長(田中商事社長)と髙橋賢北陸支部長(高橋社長)、袴田静岡県支部長が各地区の現状報告を行った。

 審議では、赤堀整二氏(赤武社長)が議長に選任され、第1・2号議案「令和7年度事業報告並びに決算関係書承認について」、第3・4号議案「令和8年度事業計画案並びに収支予算案・経費の賦課徴収方法案」を甲田会長が説明・上程し、いずれも満場一致で可決承認された。

 続いて、愛三岐支部の会計報告を田中愛三岐支部長が行い総会審議が終了した。

 総会閉会後、会場を移して懇親会が開かれ、参加者が親睦を深め合った。