三ツ星ベルトは10月26日午後1時30分からサントリーホール「ブルーローズ」(東京都港区)で、日本ユニセフ協会への「寄付金贈呈式」と「第37回三ツ星ベルトミュージックサロン」を開催した。

トランペットやトロンボーン等による演奏

 寄付金贈呈式では、三ツ星ベルトの池田浩社長が日本ユニセフ協会の早水研専務理事に寄付金を贈呈、日本ユニセフ協会からは三ツ星ベルトに対して感謝状が贈られた。

寄付金贈呈式、池田社長㊧と日本ユニセフの早水専務理事

 早水専務理事は「世界の子どもたちは、今、かつてない厳しい状況にある。現在120もの紛争が世界各地で発生し、子どもたちが被害を受けている。そうした紛争を解決するための、「国境不可侵」とか「紛争の平和的な解決」などの国際的なルールがあるが、今は、それがないがしろにされている。紛争の頻発を受ける形で、各国で防衛支出が増加しており、その一方で、人道支援等の資金が大きく削られている。ユニセフへの援助も今年は20%ほど減少している。そうした中で、三ツ星ベルトさんの寄付金は大変貴重なものだ」と、感謝の言葉を述べた。

 三ツ星ベルトは、グループ基本理念「人を想い、地球を想う」のもと、阪神・淡路大震災10年目の節目にあたる2005年度から「世界の子どもたちに愛の手を」と題し、従業員一人ひとりから寄せられた寄付金を中心に、日本ユニセフ協会へ寄付金を毎年贈呈している。

 ミュージックサロンでは、桐朋学園大学出身のアーティストによる演奏が行われた。第1部ではトランペット、トロンボーン、ホルン、チューバによる、ヘンデル「水上の音楽」組曲第4楽章、バッハ「フーガ ト短調」、ビゼー「カルメン幻想曲」等が演奏された。第2部はピアノ連弾で、ブラームス「ハンガリー舞曲」第5番、ラベル「亡き王女のためのパヴァーヌ」ト短調、シューベルト「幻想曲」ヘ短調などが演奏された。

 当日は雨にもかかわらず約350人が来場し、熱のこもった演奏に喝采を送った。このミュージックサロンは、才能ある若手演奏家に練習の成果を発表する場を提供し、一般の方々に生の音楽を楽しんでもらうために始めた。