三ツ星ベルトは10月1日、同社ウェブサイトでエンジニアリングプラスチック(樹脂)素材の安全データシート(SDS)自動発行サービスを開始したと発表した。

 対象商品は①キャストナイロン(NB/UD/CL/MD/HM/CDH/SR)②超高分子量ポリエチレン( NA/B/G /ASB/SA/クリンピーUH)③ポリエチレン(mep-PE/ クリンピー)④ポリアセタール(デルリンNA/デルリンNAB/POM NA/POM NAB/ベルタールG/ベスタールB/ベスタールM5BK)。 

 ウェブサイトの専用ページで会社名や氏名など必須事項を入力し、対象製品を選択すればSDSをダウンロードできる。

 SDSは、化学品に起因する事故の抑制を目的とした文書で、化学品が持つ危険性や有害性の情報が世界共通の様式を用いて記載されている。日本の厚生労働省をはじめ、各国が定めた対象となる化学品の取引では、化学品を譲渡・提供する企業にSDSの交付を、購入・使用する企業にはSDS情報に基づくリスクアセスメントをそれぞれ義務付けている。

 日本では重大事故の抑制に向けた規制強化として、2024年に労働安全衛生法が改正され、規制対象の化学物質が段階的に拡大されている。対象数は、2016年時点では674種だったが、2026年4月以降にはその4倍近くの約2,300物質に増加した。