三洋貿易は、D&I(ダイバーシティ&インクルージョン)の啓発、浸透のための社内イベント「D&I推進week」を8月28日まで開催する。

 同社は、このイベントを「多様な人材がいきいき働くことを阻害する『アンコンシャス・バイアス』に気づき改善をしていく施策」と位置づけ、2024年から実施。一人ひとりの「違い」は、組織を強くし、新たなイノベーションを生み出す原動力になるという視点で、今回も役員からのメッセージ発信をはじめ、車いす体験や社員参加型のコーヒーイベントなど、D&Iを身近に感じ、体験できる多彩なプログラムを用意した。

 同社は2026年1月から障がい者雇用を本格化し、現在、茨城県牛久市の「Diverse Village USHIKU」で働く障がい者らが焙煎・パッケージングしたコーヒーを取引先への手土産などに活用している。

 今回のD&I推進weekは同月24日に開始。3日目の26日には、そのコーヒー豆を使用し、社員がオリジナルブレンドを考案した試飲会やネーミング投票を行う。4日目(27日)の「車いす&バリアフリー体験」を通じて、障がいを持つ人への理解を深める機会も設けた。

 多様な価値観や働き方への理解を深めるイベントや、最終日(28日)の5日目にはバリューカードを利用した「価値観クロストーク」ワークショップを催し、誰もが働きやすい職場づくりにつなげていく考えだ。