東ソーは5月11日、臭素系難燃剤の価格を6月1日納入分からキログラム当たり60円以上値上げすると発表した。

 対象製品となるのは、臭素系難燃剤(テトラブロモビスフェノールA/製品名:フレームカット120G)。

 今回の値上げについて同社では、「かねてから徹底したコスト削減、製品の安定供給に努めてきたが、中東情勢の悪化に伴う産油国の供給不安や円安の継続を背景に臭素系難燃剤の原材料価格も急騰している。コストの上昇は、自助努力の範囲を超えて吸収が困難な水準となっており、価格改定を実施せざるを得ないとの判断に至った」としている。