東ソーは、旭化成との合弁会社である南陽化成について、旭化成株式会社保有の全株式(50%)を取得し、完全子会社化することを決定した。

 南陽化成は、HDIモノマーの製造を目的として、1980年に日本ポリウレタン工業(現 東ソー)と旭化成の折半出資で設立。

 現在は、東ソーおよび旭化成が原料などを供給し、南陽化成が製造したHDIモノマーを両社がそれぞれ引き取る形で事業を運営している。今回、旭化成が保有する南陽化成の株式(50%)を東ソーが取得し、南陽化成を完全子会社化することを決定した。

 東ソーは、南陽化成の完全子会社化を通じてHDIモノマーの安定確保を図り、HDI誘導品事業の安定的な運営に繋げる。同件は、9月末に商業運転を開始したHDI誘導品新プラントにおけるHDIモノマーの安定調達にも寄与する。