東ソーは4月23日、エラストマー製品の価格改定を実施すると発表した。対象製品はポリカーボネートジオール(PCD)およびPCD誘導品、ポリエステルポリオール類およびその誘導品、熱硬化性ポリウレタン(TSU)、熱可塑性ポリウレタン(TPU)で、5月11日納入分からキログラム当たり150円値上げする。

 同社では「かねてから国内の取引先に対し安定供給に努めてきたが、中東情勢の悪化に伴う産油国の供給不安や円安の継続を背景に、エラストマー製品の原材料価格も急騰している。こうしたコスト上昇は、自助努力の範囲を超えて吸収が困難な水準となっており、価格改定を実施せざるをえないとの判断に至った」としている。

 なお、今後さらに原料・エネルギーコストが大きく変動する場合は、追加の価格改定をお願いする可能性があるとしている。