東ソーは1月31日、ペースト塩ビ樹脂の価格を3月1日納入分からキロ当たり20円値上げすると発表した。

 今回の値上げについて同社では、「国内では東京五輪に向け需要は堅調に推移することが予想され、アジアでは需要の高まりを背景に海外市況は上昇基調にある。一方、中国では需要が旺盛な反面、環境規制強化の影響から生産量が限られる状況にあり、需給バランスはタイトな状況が継続するものと想定される。供給側については、原油・主原料のナフサ価格は上昇を続けており、ユーティリティ・副原料・物流費も今後さらなる上昇が見込まれる。このような状況下、安定供給を継続するためには、再投資可能な事業採算の確保が不可欠であり、価格改定を決定した」としている。