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新会長に十川利男氏(十川ゴム会長)が就任

大阪ゴム工業会、第73回通常総会を開催

工業用品 New! 2026-05-26

 大阪ゴム工業会(清水隆史会長=TOYO TIRE代表取締役社長&CEO)は5月15日開催の第73回通常総会で新会長に十川利男十川ゴム代表取締役会長が選出され就任したほか、副会長には石切山靖順ニッタ取締役会長と延澤洋志TOYO TIRE常務執行役員の新体制となった。

 第73回通常総会はリーガロイヤルホテル大阪(大阪市北区)のダイヤモンドルームにおいて開催、会員47社のうち代理出席を含めた22社が出席、委任状提出17社、合わせて39社となり総会成立の定則数を満たした。

懇親会であいさつする十川新会長


退任のあいさつをする清水氏


 清水会長が議長となって審議進行を務め、第1号議案「2025年度事業報告および収支決算承認の件」、第2号議案「2026年度事業計画および収支予算案承認の件」などが事務局より報告がなされ、それぞれ原案通り可決された。

 また、3号議案の「任期満了に伴う理事及び監事選任の件」では、清水会長は退任し副会長であった十川氏が会長に就任。また副会長には石切山氏(再任)と、今回新理事となった延澤氏が新副会長となった。

 ■ゴム産業の知恵と技術と努力を尊重しさらに発展させる
 総会終了後は懇親会を開催。新会長となった十川氏が「大阪ゴム工業会の会長を拝命し、2つのことを大切にしていきたい。1つは当工業会の長い歴史を大切にし、その歩みを次の世代へ継承すること。大阪の地で育ったゴム産業の知恵と技術、先人たちの努力を尊重し未来に向けて発展させたい。2つ目は会員相互の親睦を深め、共存共栄の精神を持って大阪ゴム工業会の発展に寄与すること。そのためには誠心誠意職務に取り組んでいく」と新会長として抱負と発展に向けて尽力する旨をあいさつに加えた。

 次に、前会長の清水氏があいさつに立ち「在任期間の2020年から2026年の6年間は原材料価格の高騰や、コロナ禍など当業界を取り巻く環境には、厳しいものがあった。そのような中でも結束を保ち持続的な運営基盤の強化に取り組むことができたのは、皆様の理解と協力の賜物だ。感謝するとともに、今後より一層発展することを心より祈念申し上げる」と就任期間を振り返り述べた。

乾杯の音頭をとる加藤西部ゴム商組副理事長


 懇親に入る前に、来賓代表として西部工業用ゴム製品卸商業組合を代表して加藤廣副理事長(西部ゴム代表取締役)が乾杯のあいさつに立った。「小島孝彦理事長が所要のため出席できず、代理として一言申し上げたい。近年ナフサ不足が懸念され、原油や油が注目されてきているが、油を使ったことわざにあまり良い例えがない。例えば“火に油を注ぐ”“油断大敵”“油を売る”“水と油”などだ。ただ“油を持って油煙を落とす”と言うことわざは、油を使って油煙を落とすように、同じものをうまく利用して効果を上げることをいう。中東情勢の動向はまだ不安定でこう言うとき商工は水と油ではなく水入らずな一体感を持った関係性でいられること、そして中東情勢も平和が訪れることを祈念して乾杯のあいさつに代えたい」とした。

中締めのあいさつをする石切山副会長


 懇親会も盛り上がりを見せたが、中締めとして石切山副会長が「本日退任された清水会長には大阪ゴム工業会の発展にご尽力されたことに感謝申し上げたい。いま原材料の安定供給面や緒物価の高騰をはじめ、色々と周辺問題が山積しているかと思う。不透明感が漂ってきている中でも、どう打開していくか日々方策を練っているかと思うが、心配ばかりしても何も生まれない。前向きな気持ちで、力強く歩んで行こう」呼びかけ三本締めを行い、散会となった。

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