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新会長に十川敬夫氏(十川ゴム副社長)

日本ゴムホース工業会、令和8年通常総会・懇親会開く

工業用品 2026-05-26

 日本ゴムホース工業会(森重道会長=横浜ゴム理事)は5月15日、ホテルニューオータニ(東京都千代田区)で令和8年度通常総会・懇親会を開催した。

 通常総会では、各専門委員会(調査統計専門委員会、技術専門委員会)の業務報告、令和7年度事業報告と収支決算報告、令和8年度役員選任と専門委員会委員長委嘱、事業運営方針、収支予算および会費賦課徴収、会議日程を審議し、原案通り承認した。

あいさつする十川新会長


 令和8年度の役員のうち、森重道会長に代わり、十川ゴム代表取締役副社長の十川敬夫氏が新会長に就任。副会長には住友理工執行役員の後藤慎吾氏と大同ゴム代表取締役社長の⻆野貴彦氏が、理事にはクラレプラスチックス東京事業所長の大橋敦氏が新たに選出された。

 総会後に開かれた懇親会では冒頭、十川会長が「我々の業界を取り巻く環境は、世界情勢の急変に伴う地政学リスクの高まりや為替の変動、国際物流の不安定化などに加え、原材料調達をはじめとする供給面の変動など、日々大きく変化している。こうした状況のなか、工業会として情報共有と課題整理を進め、関連法規・規格への対応などを通じ、会員企業の皆様の事業活動に資する場を一層充実させていきたい。また、会員企業はもちろん、関係官庁、関係団体との皆様との対話を重ね、業界全体の信頼性の向上、持続的成長に繋がる活動を推進してく」と抱負を述べた。

乾杯のあいさつをする前田東部ゴム商組理事


 続いて、来賓代表として、東部工業用ゴム製品卸商業組合の前田淳理事長が登壇し、「今年は景気が良くなると思っていたが、3月末あたりから値上げや供給不安が始まり、(それに関する)FAXが何十枚も届いている状況だ。我々商業者がこれまで経験したことがないような値上げ率で、(仕入先の)メーカーの中には製品の在庫確認、納期確認すらできないところもある。一方で、顧客からは沢山モノを確保したいとの問い合わせが多い。初めての事態にとまどい、今後の情勢も見えない。

 こうした状況には、やはりAIではなく、経験を持った人の力、人の判断力がモノを言うと思う。皆さんでざっくばらんにコミュニケーションを取りながら、業界を挙げてこの危機を乗り越えていきたい」と述べ、乾杯の発声を行った。

 中締めは後藤副会長が務め、一丁締めで締めた。

 【新役員体制】
 会長十川敬夫◇副会長後藤慎吾◇同⻆野貴彦◇常務理事赤塚六弘◇理事大橋敦◇同澤井照嘉・メイジフローシステム代表取締役社長◇同橘康雄・東北ゴム代表取締役社長◇同西井英正・弘進ゴム代表取締役社長◇同西北行伸・ブリヂストン部門長◇同宮森康行・王子ゴム化成代表取締役社長◇同森重道◇監事戸上浩・鬼怒川ゴム工業ホールディングス常務執行役員◇同中村浩士・櫻護謨取締役社長

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