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革新的な技術での製品提供を目指す

大阪ゴム工業会、賀詞交歓会を開催

工業用品 2025-02-04

 大阪ゴム工業会(清水隆史会長=TOYO TIRE社長&CEO)の賀詞交歓会が1月28日、帝国ホテル大阪(大阪府大阪市)で開催された。正会員、賛助会員、関係団体、来賓など54人が参集した。

あいさつする清水会長


 冒頭、清水会長は「社会 や企業を取り巻く環境が目まぐるしく変化し、様々な要因 が複雑に絡み合う不確実で混沌とした時代のいま、将来を予測することが非常に困難な時代だ。今後は確かな技術によって社会に普遍の価値を提供することがますます重要となってくる。幸いにもゴムという素材はゴムだからできること、ゴムにしかできないことがたくさんある。普遍の価値を生かした革新的な技術を、製品を提供することで、今後ますます発展するものと信じている」とあいさつ。

糸井西部ゴム商組副理事長


 次に当日参加の来賓の紹介があり、来賓代表として糸井宏之西部工業用ゴム製品卸商業組合副理事長(千歳商事社長)の乾杯の音頭と共に懇親と歓談に入った。

石切山副会長


 懇親も深まったころ、石切山靖順大阪ゴム工業会副会長(ニッタ社長)が中締めのあいさつに立ち「締めにあたりこの会では三つの願いを込めた三本で締めたい。一つは、今年の干支“きのえ”は、外からの外圧に対して屈することなく、自ら成長し前に進む年だと言われている。我々自身が描いた、成長路線で前に進める年にしたい。二つ目は大阪で55年ぶりに開催される万博の盛大なる成功を記念して。そして三本目は当会のますますの発展と本日ご参加の皆様の健勝を祈念し締めたい」と述べ、 中締めた後散会となった。

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