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来賓としてタイ王国大使館農務担当官事務所から公使参事官と一等書記官が参加

日本ゴムトレーディング協会、新年会員交流会を開催

その他 2025-02-04

 日本ゴムトレーディング協会(鈴木秀法会長=住友ゴム工業)は1月29日、如水会館・富士の間(東京都千代田区)で令和7年新年会員交流会を開催した。当日は会員企業(特別会員含む)から31人と、来賓として交流の深いタイ王国大使館農務担当官事務所のブンダリカー・グラジャーンヴォン公使参事官とプルット・ジャルーンゴンキット一等書記官も参加し、華やかな会となった。

あいさつする鈴木会長


 冒頭、鈴木会長は「今年はVUCA(ブーカ)、不確実性の時代と言われる。VUCAのVはVolatility(変動性)、VUCAのUはUncertainty(不確実性)、そしてCはComplexity(複雑性)、最後のAはAmbiguity(曖昧性)のそれぞれの頭文字で成り立っている。まさに我々のゴムの業界もVUCAそのもので、正直わけが分からない状況となっている。そのような中でも歩みは止められないので、業界のコネクションを有効に活用し、色々な情報を得て、より良い企業活動にも役立ていただきたい」とあいさつ。

来賓のタイ王国大使館農務担当官事務所ブンダリカー・グラジャーンヴォン公使参事官㊨とプルット・ジャルーンゴンキット一等書記官


 続いて、来賓のタイ王国大使館農務担当官事務所のブンダリカー・グラジャーンヴォン公使参事官が「日本はタイにとって大きな貿易国。そして日本ゴムトレーディング協会はタイとの交流を大切にしてくれており、鈴木会長、金井専務理事をはじめ、みなさんに感謝している。もし何かできることがあれば、力になりたいと考えている。本日みなさんにお会いできてとてもうれしい」と述べ、乾杯し、懇談に入った。

石井理事


 宴もたけなわの中、石井敦理事(横浜ゴム)が締めのあいさつに立ち「こうして会員のみなさんと交流できることを嬉しく思う。ずっと続けられるよう努力したい」と語り、散会した。

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