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10月4日開催 ベトナム現地企業が動向語る

ベトナム天然ゴムのEUDR対応に関するウェビナーを、日本ゴムトレーディング協会が開催

その他 2024-09-13

 天然ゴムをはじめタイヤ、コンベヤベルトなどゴム製品類の一部にも影響を及ぼす欧州連合の「EU森林破壊防止規則(EUDR)」。

 その施行が大企業については12月30日から、中小企業は2025年6月30日から対象となるが、このEUDRに対応する天然ゴムの安定調達などの動向が注目されている。

 そこで、日本ゴムトレーディング協会(略称RTAJ、鈴木秀法会長)は、主催の第11回RTAJ講演会として、天然ゴムの主要産地のひとつであるベトナムの「Dong Nai Rubber Corporation社によるEUDR対応」をテーマにオンライン形式でプレゼンテーションを開催する。同社は天然ゴムの植え付けから加工、輸出を行っている。

 同社工場長のDr. Tran Thanh氏と 同技術部長代理のBao Luan氏を講師として迎え、最新動向が語られる。なお講演は英語で、日本語通訳を介し、質疑応答も予定されている。日時は、10月4日15時から17時30分まで。

 今回はゴム産業全体としても強い関心をもって対応することの重要性を鑑み、ゴム産業全体に開けた講演会として会員(参加無料)のほか、非会員(参加費5万円/1台1アカウント)の参加も受け付け、定員次第締め切るため早めの申し込みを呼び掛けている。

 聴講の申し込みは、①会社名②記入者氏名③連絡先電話番号④住所⑤参加者氏名⑥メールアドレスを明記のうえ、日本ゴムトレーディング協会事務局(e-mail:rtaj@oregano.ocn.ne.jp)まで連絡のこと。オンラインアクセスの情報は10月1日に聴講者に知らせる。

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