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日中経済協会主催の省エネセミナーで

日本ゴム工業会松谷専務理事が中国・山東省訪日団と交流

工業用品 2017-06-19

懇談する松谷日本ゴム工業会専務理事(左)と王萬良副主任


 山東省経済和信息化委員会訪日団が日中経済協会(本部・東京都千代田区富士見)の招きで来日、6月14日に同協会の本部会議室で「山東省の省エネ政策・省エネニーズセミナー」が開催された。日中合わせて約40人が出席し、ゴム関連では日本ゴム工業会の松谷衛専務理事および本紙も参加した。

 日中経済協会は1980年代から中国・山東省の人民政府と省エネ・環境分野で協力関係を推進している。今回も日本から環境・安全対策を学ぶために、山東省経済和信息化委員会の王萬良副主任を団長とする訪日団を迎え、セミナーを開催したもの。

 セミナーでは、山東省における省エネ・環境保護政策などが紹介された。山東省は石油化工、基礎原料、ゴム加工の3大産業を中心に発展し、中でもラジアルタイヤ生産量は3億本で、中国国内でのシェアは53%と、トップを占める。

 またゴム産業の中心地でもあるため今回、日中経済協会から要請されて参加した日本ゴム工業会の松谷専務理事は、セミナー終了後に王副主任と情報交歓を行うなど交流を図った。

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