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さらなる発展と地域貢献誓う

大野ゴム工業が遠野工場の10周年祝う

工業用品 2017-06-19

あいさつする大野社長


式典開宴に先立ち来賓を出迎える大野ゴム工業の役員・幹部社員


 大野ゴム工業(大野洋一社長、本社・東京都港区)は6月13日、遠野工場(岩手県遠野市青笹町)の開設10周年記念式典を市内のあえりあ遠野で開催した。

 式典には本田敏秋遠野市長をはじめとする県・市の関係者、取引先協力会代表、同社役員・幹部社員、遠野工場社員など約200人が出席し盛大に10周年を祝った。

 午後3時半に始まった式典は冒頭、大野社長があいさつに立ち、関係各位にお礼を述べた後、遠野工場のこれまでの経緯に触れ、「遠野の地が当社のこの10年間の発展の大きな原動力になっている」と述べた。またさらに、この記念式典を新しい企業の成長の第一歩とし、「地域共生の道を確かなものにし遠野市への社会貢献を可能なものとするため」遠野工場の実りある発展を図っていきたいと決意を語った。

 来賓祝辞では本田市長、工藤勝子岩手県議会議員、岩間隆岩手県企画理事の3人が、それぞれの立場から大野ゴム工業と同社遠野工場の果たしている地域貢献について感謝の辞を述べ、大野ゴム工業のさらなる発展を祈念すると結んだ。

 その後、遠野工場の自衛消防隊(隊長・深沢修司工場長以下10人)結成と紹介、ならびに小時田光行遠野市消防本部消防長から消防団協力事業所認定の報告があり、出席者から盛んな拍手が送られた。

 ついで乾杯となり、発声は小菅の小菅清行社長が行い、和やかな祝宴に移った。

 宴半ばにはグラスハープとギターデュオ、ジャズバンドによる演奏、歌などもあり大いに盛り上がって7時過ぎ、同社の伊藤信一郎常務による一本締めでお開きとなった。

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