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トヨタ自動車のブースで紹介

豊田合成、アクセルレバー付きハンドルを国際福祉機器展に出品

工業用品 2022-09-30

 豊田合成が開発中の「アクセルレバー付きハンドル」が、国際福祉機器展(10月5~7日、東京ビッグサイトで開催)でトヨタ自動車が紹介する福祉車両コンセプト「C+pod plus Concept」に搭載される。

 同製品は、グリップ部の内側にアクセルレバーを搭載し、ハンドルの操作だけで車の進行を可能にすることで、車いす利用者など下肢が不自由なドライバーでも安心して運転ができる。

 同社が培ってきた「人間工学に基づくグリップ形状などの設計技術」の活用により、握りやすく、長時間アクセルレバーを押していても疲れにくい構造を実現。また、従来の円形ハンドルと異なり、上下のグリップ部分をなくすことで、車室内スペースの拡大とスタイリッシュなデザインに貢献している。

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