【新年インタビュー】アキレス伊藤守社長
「環境や健康をテーマに商品開発に取り組む」
工業用品 2017-01-06

今年、会社創立70周年を迎えるアキレス。「5月にはアキレスの全製品と新技術を紹介する展示会『アキレス・ザ・ネクスト』の開催を計画している」と語る伊藤守社長。節目の年に、さらなる飛躍をめざす。
■2016年を振り返り
16年は大きな為替や株価の変動があり、また地震や天候不順、台風被害など自然災害が多く発生しました。熊本地震では当社製品の需要先が被災し、車両内装用資材の納入が一時ストップしたり、農業関連ではイチゴ梱包材の販売が減少するなどの影響がありました。秋の天候不順では、シューズの販売が伸び悩みました。
■17年3月期第2四半期業績
第2四半期は減収営業増益となりました。厳しかった部門はシューズです。プラスチック事業は、販売数量は伸びましたが為替換算の影響で減収となりました。利益に関しては、数量増加と原材料価格の低位安定により大幅増益を確保しました。産業資材事業も若干の減収でしたが増益となりました。
■通期業績見通し
前年実績に対して営業利益は増加する見通しですが、売上高、経常利益、当期純利益は減少の見通しです。売上高は下方修正しましたが、利益に関してはコスト削減の成果もあり、上方修正しました。下期は上期に比べ売上高、利益とも増加すると見込んでいます。
■期待する製品・事業
当社は「環境」や「健康」など「人への優しさ」をテーマに事業展開しています。注力製品も環境や人に安らぎを与えるものになります。そのひとつが断熱材です。省エネなどの環境保全や住宅環境の向上に重要な製品です。また建築用途以外の分野でも需要拡大の可能性を秘めています。たとえば冷蔵倉庫や保冷車など物流分野も有望な市場です。断熱材は建築に加え、こうした非建築分野にも販売拡大していく方針です。すでに自動販売機の多くに、当社の断熱材が使用されています。
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