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20年3月期第1四半期業績

相模ゴム工業、ヘルスケア事業は増収減益

工業用品 2019-08-20

 相模ゴム工業が8月9日に発表した20年3月期第1四半期(19年4-6月)業績は、売上高が16億6,800万円で前年同期比4.2%増、営業利益が2億8,700万円で同27.3%減、経常利益が3億4,000万円で同9.6%減、純利益が2億4,300万円で同5.5%減となった。

 セグメント別にみると、ヘルスケア事業は売上高が12億5,000万円で同1.0%増、営業利益が3億9,200万円で同19.0%減。ポリウレタン製コンドームの売り上げは伸長したが、サガミオリジナル20周年記念キャンペーンの広告費などの増加で増収減益となった。

 プラスチック製品事業は売上高が3億4,500万円で同12.5%増、営業利益が1,600万円で同14.6%増。原油価格の高止まりがあったものの、収益の確保に努めたことで増収増益となった。

 入浴・介護サービスなどを含むその他は売上高が7,200万円で同31.0%増、営業損失が2,500万円(前年同期は1,700万円の損失)となった。

 20年3月期通期業績予想は、売上高が66億円で前期比5.5%増、営業利益が12億円で同7.0%増、経常利益が11億円で同20.0%増、純利益が8億円で同44.6%増を見込んでいる。

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