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2025年3月期第2四半期業績

相模ゴム工業、ヘルスケア事業は減収減益

決算 2024-11-14

 相模ゴム工業の2025年3月期第2四半期(4~9月)業績は、売上高が30億2,400万円で前年同期比5.3%減、営業利益が3,800万円で同86.1%減、経常利益が5億3,800万円で同56.6%増、純利益が3億9,000万円で同168.3%増だった。

 セグメント別にみると、ヘルスケア事業は売上高が23億2,100万円で同5.0%減、営業利益が4億2,400万円で同15.5%減。ラテックス製コンドームが販売価格の見直しで収益が向上したが、ポリウレタン製コンドームが国内需要の低迷やマレーシアからの仕入製品コストの増加により減収減益となった。

 プラスチック製品事業は売上高が6億2,200万円で同1.5%減、営業損失が5,300万円(同300万円の損失)。販売価格の修正を行ったものの、販売数量減や不安定な原料価格により厳しい収益環境となり、減収損失幅が拡大した。

 入浴・介護サービスおよびその他の事業を含むその他は売上高が7,900万円で同31.7%減、営業損失が4,100万円(同3,800万円の損失)となった。

 2025年3月期通期業績は、売上高63億円で前期比3.1%増、営業利益5億円で同14.6%増、経常利益4億円で同2.7%増、純利益2億4,000万円で同486.0%増を見込んでいる。

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