PAGE TOP

東京・墨田区の曳舟文化センターで

墨東ゴム工業会、平成31年度定時総会を開催

工業用品 2019-04-23

 墨東ゴム工業会(堀田秀敏会長=ホッティーポリマー社長)は4月18日17時30分から、東京都墨田区の曳舟文化センターで平成31年度定時総会を開催した。出席は本人42人、委任状による出席16人。

あいさつする堀田会長


 総会冒頭堀田会長が「本日は平成最後の定時総会・講演会であり、今年度は令和最初の事業年度となる。そのため新体制での工業会運営としたいところだが、会員の方々の推薦や工業会の慣例により、もう一期現行体制で会を運営させて頂くので、今後も協力をお願いしたい」とあいさつした。総会は堀田会長が議長を務め、①平成30年度事業報告②30年度収支決算報告③31年度事業計画④31年度収支予算案などを審議し、原案通り承認された。

 31年度事業計画では、三木会や懇親ゴルフ会のほか、5月24-25日に長野県の松本城や同県諏訪市の上諏訪温泉などを巡る親睦旅行、8月に納涼会として東京ドームに今年新設された個室観戦ラウンジ・バックスクリーンクラブでの野球観戦、11月の3団体交流会などの実施が承認された。なお4月1日付で賛助会員として平泉洋行が入会した。

講演する加藤社長


 総会終了後、加藤事務所の加藤進一社長による「2019年度のゴム業界の近況」と題した講演会が開かれた。加藤社長は、最近のゴム原材料市況の動向として、ナフサ価格急落後の合成ゴム、カーボンブラック市況や、米中貿易摩擦戦争によるゴム原材料への影響、中国の景気低迷はいつ戻るか・ゴム業界への影響などに関して説明した。

関連記事

人気連載

  • マーケット
  • ゴム業界の常識
  • 海から考えるカーボンニュートラル
  • つたえること・つたわるもの
  • ベルギー
  • 気になったので聞いてみた
  • とある市場の天然ゴム先物