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タイヤ・ゴム機械の事業シェア拡大を図る

神戸製鋼所、印のタイヤ・ゴム機械生産拠点を完全子会社化

工業用品 2019-04-23

新会社移行の披露会での集合写真


 神戸製鋼所は4月18日、インドでタイヤ・ゴム機械(ゴム混練機およびゴム二軸押出機)の製造・設計・販売を行うL&T Kobelco Machinery(LTKM)を完全子会社化したと発表した。

LTKMの外観


 LTKMは2010年にインドの建設エンジニアリング最大手で産業機械なども手掛けるLarsen&Toubro(L&T)との合弁で設立(神戸製鋼所が49%出資)。設立当初は、インド国内での販路確立や製品・ブランドの浸透を目的にL&Tを戦略的パートナーとして共同経営を実施してきた。

ゴム混練機


 近年、タイヤ・ゴム機械は自動車の生産増加に伴い需要が拡大しており、特にインドを中心とした新興国市場では年5%以上の成長を続けている。そのような中、さらなる営業力強化や生産面でのコスト競争力強化、機動的な運営を目的として完全子会社化したもの。

 神戸製鋼所と同社のシンガポール現地法人であるKobelco Machinery Asiaの2社で出資を100%に変更し、それに伴い会社名は5月から「Kobelco Industrial Machinery India」(KIMI)となる予定。

 今回の完全子会社化により、インド国内需要の獲得に留まらず、周辺地域である東南アジアさらには欧州地域への拡販を強化し、タイヤ・ゴム機械の事業シェア拡大を図っていく。

 ■LTKMの概要
 ◇会社名=L&T Kobelco Machinery◇所在地=インド共和国タミル・ナドゥ州カーンチプラム市◇資本金=5億ルピー◇設立年=2010年11月(2011年操業開始)◇出資比率=Larsen&Toubro51%、神戸製鋼所49%◇代表者=S.アルール氏◇事業内容=タイヤ・ゴム機械の製造・設計・販売・サービス

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