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18年3月期第2四半期業績

相模ゴム工業、ヘルスケア事業は増収増益

工業用品 2017-11-13

 相模ゴム工業が11月13日に発表した18年3月期第2四半期(4-9月)業績は、売上高が29億5,600万円で前年同期比3.1%増、営業利益が8億2,400万円で同0.1%減、経常利益が8億5,900万円で同40.2%増、四半期純利益が6億6,100万円で同62.6%増となった。

 事業別では、ヘルスケア事業は売上高が22億2,700万円で同4.3%増、営業利益が9億6,200万円で同3.8%増。イベント開催や各種展示会への積極的な出店など、ポリウレタン製コンドーム・サガミオリジナルのブランド浸透活動に注力するとともに、ラテックス性コンドームではユーザーのニーズに応えた新商品の販売を開始、需要喚起を図ったことで増収増益となった。

 プラスチック製品事業は売上高が6億2,000万円で同0.3%減、営業利益が6,900万円で同9.7%減。荷動きの悪さから販売数量が落ち込み、一部プラントの稼働停止から原料価格値上げの機運が高まり、減収減益となった。

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