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需要堅調で好業績

ゴム関連企業の第2四半期業績

原材料 2017-11-13

 ゴム関連製品企業の18年度3月期第2四半期(4-9月)業績が好調だ。半導体関連、建設機械関連の需要が好調なことに加え、自動車生産台数も底堅いなど、需要環境は堅調に推移。また為替円安に振れていることも収益を後押ししている。通期業績予想を上方修正する企業も複数出ている。今期中の見通しは明るいようだ。

 ■ニッタ

ニッタ新田社長


 第2四半期は国内・海外ともに順調で、売上高・利益とも過去最高となった。主力のベルト、ホースが牽引し、売上高、利益を押し上げた。特にホース・チューブ製品事業は、売上高が前年同期比15.0%増、営業利益が同14.8%増と大幅に伸長した。半導体製造装置向けチューブ製品や、自動車向け、建設機械向けホース製品が好調だった。「半導体メーカーからは、生産増はまだ継続すると聞いている」(新田元庸社長)と、先行きも明るい。また新規事業のインテリマーテープもスマートフォンに採用され堅調だ。

 半導体製造装置や物流業界など、主要需要業界の業績が国内外で堅調に推移する中で、10月27日には通期業績予想の上方修正を発表した。

 予想通りに進めば、売上高・利益とも過去最高を達成。中長期経営計画「V2020」第2フェーズ(2017年度)の目標である売上高700億円もクリアする。

 ■NOK

NOK鶴社長


 第2四半期はシールと電子部品が牽引し増収増益を達成した。シール事業は国内と中国の自動車向けが好調。一般産業機械も中国を中心に建設機械向けが好調だった。電子部品は自動車の電子化に伴い需要が増加。スマートフォン向けも堅調だった。

 下期も引き続き堅調に推移する見通しで、シール事業の通期業績は売上高が3,305億円で前期比6.4%増、営業利益が390億円で同5.1%増。電子部品事業は売上高が3,686憶円で同0.5%増、営業利益が73億円(前期は6億円の利益)の見通し。

 シール事業の設備投資額は382億円の計画で、前期よりも70億円増加。生産設備の増強など先行投資をしていく。

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