豊田合成は、東京大学発のスタートアップであるPROVIGATE(東京都文京区、関水康伸社長)に6月に出資した。将来的なヘルスケア分野での新製品開発を視野に入れる。

 PROVIGATEは、東京大学医学部・工学部などとも連携し、糖尿病の発症・重症化の予防に向け、血糖値を家庭などでより身近に測的できる機器やサポートアプリを開発している。

 豊田合成では、長寿命社会における課題解決型の新事業のひとつとして、ヘルスケア分野での製品展開に取り組んでいる。例えば、運動時の体重バランスを可視化する「スマートインソール(e—Rubberセンサ)」を用いて足腰虚弱を早期発見し、健康寿命を延ばすための試験などを進めている。

 今後、予防医療を推進するPROVIGATEとの連携により、人々の健康の維持・増進に貢献する新たな製品・サービスの実現を目指す。