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31チームが参加、熱戦スタート

東部ゴム商組、第39回野球大会が開幕

商社 2017-08-09

昨年優勝したヤマカミチームの選手宣誓


始球式を行う山上理事長


 東部工業用ゴム製品卸商業組合の「第39回野球大会」が7月30日、千葉県柏市の東京実業健康保険組合グラウンドで開幕した。今大会は28社・支部から31チームが参加した。今回からAクラス、Bクラスの2部制でトーナメントを行う新ルールが採用され、当日はAクラス、Bクラスの1回戦・11試合が行われた。

 東部ゴム商組の野球大会は、昭和53年に同組合が法的化してから39回目、また旧商業会からの通算では昭和26年に開始以来第69回にあたる伝統ある野球大会。前回から東部ゴム健康保険組合が共催することになり、Aクラス優勝チームと前回健保大会で優勝したヤマカミチームが、「日刊スポーツ杯争奪東京総合健保野球大会」に出場する。大会使用ボールは今回もナガセケンコーが提供した。

 当日は午前8時30分から開会式が行われ、東部ゴム商組の山上茂久理事長があいさつし「今回から2部制を導入した。新しい試みだが、これをしっかりと根付かせていきたい。この野球大会は、ゴム業界では最もスケールの大きい伝統ある大会だ。親睦を第一の目的にしている催しなので、フェアプレイ精神を大切に明るくプレーしてほしい。暑い中での試合なので健康に留意して頑張っていただきたい」と激励した。

 続いて前回優勝のヤマカミチームから優勝旗が返還され、選手宣誓後、山上理事長が始球式を行い熱戦の火ぶたが切られた。

 1日目の結果は次の通り。
 Aクラス=ヤマカミ(ベルト)12-1ヤマカミ(パッキン)、ニシヤマ15-0ブリヂストン化工品ジャパン、シバタ12-0司ゴム電材B、ヤマカミ(ホース)9-0横浜ゴム。Bクラス=司ゴム電材A5-7丸高興業、墨東支部4-13クリヤマ、セパック工業2-0サクラ産業、コクゴ19-1東京ベルト、カナフレックスコーポレーション8-2日加商工、蒲田ゴム9-7三ツ星ベルト、共ショウ6-7ブリヂストン(以上1回戦)。

 親睦野球大会の今後の予定は、8月6日にBクラスの2回戦と準々決勝、8月20日にAクラス、Bクラスの準決勝と決勝戦が行われる。

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