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熱可塑性エラストマー「セプトン」、液状ゴムなどは堅調

クラレ17年12月期第2四半期、過去最高益を達成

原材料 2017-08-09

決算説明をする伊藤社長

 
 クラレが8月9日に発表した17年12月期第2四半期(1月-6月)業績は、売上高が2,513億4,000万円で前年同期比3.0%増、営業利益が375億500万円で同8.3%増、経常利益が362億6,400万円で同7.7%増、四半期純利益が239億8,800万円で同7.2%増となり、第2四半期ベースで、営業利益、経常利益、四半期純利益の各利益が過去最高を更新した。

 同日に決算説明を行った伊藤正明クラレ社長は、「今期は中期経営計画[GS-STEP]の最終年度になる。各利益は第2四半期ベースで過去最高を更新したが、中計で設定した目標には届いておらず、これを次の新中計にどのように反映していくかが今後の課題」と語った。

 セグメント別のうち、イソプレンは売上高が280億900万円で同7.9%増、営業利益が40億8,000万円で同2.3%増。イソプレン関連では、ファインケミカル、熱可塑性エラストマー「セプトン」、液状ゴムは原燃料価格変動の影響を受けたものの、堅調に推移した。

 業績予想を上方修正
 まだ同社は同日、通期業績予想の上方修正を発表した。それによると、原燃料価格が年初予想より高水準で推移していることによりコストアップが見込まれるものの、多くの事業が引き続き順調であることから前回予想を上回るとしている。

 ■通期業績予想
 売上高=5,300億円(前回予想変わらず)◇営業利益=750億円(同700億円、増減率7.1%増)◇経常利益=730億円(同680億円、同7.4%増)◇当期純利益=460億円(同420億円、同9.5%増)

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