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組合員152人(本人、委任状含む)出席

東部ゴム商組、第45回通常総会を開催

商社 2023-05-29

 東部工業用ゴム製品卸商業組合(塩谷信雄理事長・バン工業用品社長)は5月23日16時から、東京都中央区のホテルモントレ銀座で「第45回通常総会」を開催した。当日は組合員187人のうち152人(本人48人、委任状104人)が出席した。

あいさつする塩谷理事長


乾杯のあいさつをする山上相談役理事


 総会は西山正晃常任理事(ニシヤマ社長)の司会で開始となった。冒頭、塩谷理事長が「長きにわたり、生活や経営に多大な影響を与えてきたコロナ禍だが、マスク着用の自由や5類引き下げなど、やっと以前の生活に戻りつつあると実感している。この第45回総会も、コロナ前と同様の形式での開催となる。今年度は、組合すべての行事の“完全復活”を目指す。2年ぶりとなる商品展示説明会や、鈴本の寄席会の開催に向け、準備を進めている。今後は、可能な範囲での経費削減と、大事な資源の有効活用を目指し対応を進めていきたい。より組合員にとって、魅力ある組織となるよう、ご支援などお願いしたい」とあいさつ。新發田和敏常任理事(シバタ会長)を議長に選出して議案の審議に入った。

 今回の議題は、①令和4年度決算関係書類承認の件『事業報告(前田淳副理事長・東京ベルト社長)、財産目録・貸借対照表・収支計算書および剰余金処分案(日野原佳明常任理事・サンテム社長)、監査報告書(小杉茂夫監事・ミトヨ会長)』②令和5年度における事業計画、収支予算並びに経費の賦課金額及び徴収方法決定の件(黒川和彦副理事長・不二工業社長)③令和5年度における借入金残高の最高限度決定の件(新發田常任理事)④役員報酬の件(同)⑤役員改選の件(同)--が審議され、いずれも満場一致で可決・承認された。

 会員動向については、前期首249社(組合員189社、賛助会員60社)だったが、組合員の中日ゴム商事、タカノリが脱退。また、賛助会員のTPRノブカワが脱退。前期末は246社(組合員187社、賛助会員59社)となった。

 役員改選では、理事長として塩谷信雄バン工業用品社長、副理事長として前田淳東京ベルト社長、黒川和彦不二工業社長が再任。新理事として、長尾篤信羽田調帯社長、山田宗志山田ゴム工業社長を選任した。

 また議案審議終了後には、退任役員表彰が行われ、鰺坂源一クレタス社長、村上太一郎氏(代理で熊谷剛太ミサト化成社長)に感謝状と記念品が贈呈された。

 その後17時から、加藤暢利常任理事(日加商工社長)の司会ならびに山上茂久相談役理事(ヤマカミ社長)の乾杯の発声で立食ビュッフェ式の懇親会が開かれた。同会は黒川和彦副理事長の三本締めでお開きとなった。

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