東部ゴム商組、「第44回親睦野球大会」が開幕

　東部工業用ゴム製品卸商業組合（塩谷信雄理事長＝バン工業用品社長）の「第44回親睦野球大会」が7月24日、千葉県柏市の東京実業保険組合グラウンドで開幕した。

　今回はAクラス7チーム、Bクラス17チームの合計24チームが出場する予定だったが、新型コロナの急速な感染拡大の影響で、Bクラスの4チームが棄権（7月24日時点）した。

　当日は8時45分から開会式が行われた。冒頭、大会委員長を務める塩谷理事長は、「今年も熱い大会の火蓋が切って落とされた。コロナの感染拡大から3回目の夏を迎え、一時は感染者も減少傾向だったが、ここにきて第7波による感染者の急増で、感染者数が過去最高を更新するなど、嫌なニュースが連日報道されている。そのような中だが、今年も昨年同様20チームが参加してくれた。本大会は当組合が法的化した昭和53年から44回、旧商業会から通算すると74回を数え、業界で一番規模の大きいそして伝統のある野球大会となっている。この野球大会は商工企業従業員の親睦行事として意義のあるものだ。選手の皆さんには勝敗にこだわり過ぎず、親睦を旨とし、フェアに明るく楽しくプレーしてもらいたい」とあいさつ。

　続いて、第43回大会Aクラス優勝のヤマカミ（ベルト）チームおよびBクラス優勝のブリヂストン化工品ジャパンチームから、大会委員長に優勝旗ならびに優勝カップの返還が行われた。


　最後にヤマカミ（ベルト）チームの選手による選手宣誓ならびに塩谷理事長による始球式の後、9時から第1試合が行われた。

　なお、本大会は新型コロナ感染に伴う棄権が相次いだことを受け、7月29日に中止が決定された。