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【新年インタビュー】岡安ゴム岡浩史社長

時代の時間軸に独自性と機動力を反映し発揮したい

商社 2017-01-24


 ■2017年の政策について
 現在は再編の時期に来ています。ひとつはゴム練りから金型製造まで、一貫したライン製造が出来る強みを生かし、一段と自動化を推進して生産の効率化、製品の品質の安定と向上、さらに短納期などを図っていけるような体制を構築していきます。特に少ロット・多品種生産のロボット化は押出スポンジ製品で強みを持っている分野なので当社でなければ出来ない製造の仕組みの構築に力を注ぐ方針です。

 一方、マレーシアのオカヤスラバー(岡宗一郎社長)はコスト競争力と安定した品質で日系自動車企業に製品を製造・販売していますが、新規顧客も増え、第2期増設に着手し建屋の2階部分を増築し生産性をあげるため製造設備と人員を増強しています。

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