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【新年インタビュー】岡安ゴム岡浩史社長

時代の時間軸に独自性と機動力を反映し発揮したい

商社 2017-01-24


「当社は時代によって商社から、メーカーへ業態が変化してきた歴史を持つように、当社が出来ることを時代に沿って素直に進めていきたい。営業面、製造面、そして企画・提案など世の中の動きの時間軸に当社の独自性と機動力を反映、発揮していきたい」と岡浩史社長は同社の方向性を語る。

 ■2016年を振り返って
 3月から、この草津の本社事務所にスタンディング・ディスクを導入して基本的に椅子を使わず、事務職は立って仕事をしています。発端は打ち合わせスペースにスタンディング・ディスクを採用したのがきっかけで、打ち合わせ、会議の時間短縮が図られ効率が上がるなど効果が認められました。

 並び方は正門に近いところから受注発注担当のようなお客様に近い職種で、後ろにつれて、物流管理・生産管理、営業そして管理職となっています。前後で同じ課が並ぶことで上下の連携を促進し、左右には同職位あるいは同職種がいることで横軸での連携強化を図りました。これで残業が減り、時間の使い方も見直されて来ました。

 ■インターネット販売について
 当社は電機メーカー向けのゴム部品や自動車向けのゴム部品の製造・販売を柱にやってきていますが、いわゆる工業用ゴム製品でBtoBの世界です。実はかつて、スポーツ・健康製品をOEMで製造したことがありますが、自分たちで製品を売り込む機会はありませんでした。そのOEM製品を製造して実際に一般消費者や有名スポーツ人が使用している状況を社員が見たり聞いたりしてくると、自社が作ったものに興味や関心を強く持って、メーカーとしてやはり一般消費的な製品が会社の活性化になると考えていました。

 「キッチンマット」は、当社が得意分野に掲げている独自技術で開発した押出スポンジのシート製品「タフロング」を応用したもので、たまたま自宅でキッチンマット代わりに使っていたら、妻からいろんなニーズが出たことから着想し改良して製品化したものです。いまは2世代目で厚さを増してよりフカフカ感を高め、おかげさまで好評です。ネット販売を始めた頃は10万円単位の売上げでしたが現在は数百万規模に成長して来ました。

 売上げ的にはまだまだ全社売上げに貢献してきているわけではありませんが、BtoCの直販事業を立ち上げ(岡敬二郎係長)に道筋をつけたことなど、新しいノウハウの構築も今後の当社の宝となると考えています。

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