【新年インタビュー】モリテック森孝裕社長
拡充した拠点を有効利用していく始動の年に
商社 2017-01-24

「2016年は積極的な設備投資を行なった。東京・名古屋の拠点を拡大し、それに伴い設備も増強。国内だけでなくアメリカの拠点も将来の市場とローカル化の推進を図るため拡大し、体制を整え移転した。今年はこれらのハコ(拠点)をいかに有効に活用していくのか、その始動の年になる」と森孝裕社長は語る。
■2016年を振り返って
当社にとっての2016年は投資の年となりました。2月に名古屋市天白区に名古屋支店・工場を移転し、以前の工場に比べ3.5倍ほどのスペースを確保しました。それに続いて、4月には東京工場も従来の2倍ほどのスペースに増設しています。
狙いは単に増産体制に備えるというよりも、まずはBCPの一環として大阪本社・工場、名古屋工場、東京工場の3拠点に生産のキャパを分散させ、緊急災害時の場合も、どこかで補完し合える体制を取って、ユーザーさんが安心出来る環境を整えることにあります。また、生産キャパを高めることによって、付加価値のひとつとなる短納期化の実現が目的でした。
一方、アメリカでの拠点は、これまで営業の窓口的な役割が大きかったのですが、とりあえずアセンブリ的な作業とか簡単な加工仕上げが出来るような拠点として、ローカルに溶け込んだ企業として認知されるようにしたいという思いを込めたつもりです。特に、アメリカでは当社のような金型を使わず、少量多品種生産によって優位性が図れるような業態はほぼ無い訳ですから、その特徴や利点を知ってもらうことで、日系やローカル区別無く伸び代は大いに期待したいところです。
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