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【新年インタビュー】中部ゴム商組川島健一理事長

支部活動費増やし活性化 組合事業の参加率高める

商社 2017-01-24


 ■組合員、賛助会員の状況
 組合員は現在、96社です。当組合は卸商業組合といっても、ユーザーに直接販売しているところも多く、直販している大手は工場を持っていますので、賛助会員(メーカー)との違いは曖昧になっています。

 中部地区では大方の商業者が組合員になっており、新規加入といっても北陸地区での掘り起しが残っている程度です。
 ここ数年は2次加工、3次加工している会社が賛助会員となるケースがあり、その結果賛助会員は1社増えて、現在32社となっています。

 ■17年度の事業方針
 17年度も研修事業を中心に活動していきたいと考えています。ビジネス・ミッションは、これまで東南アジア中心に実施してきましたが、近場ではある程度の国・地域を視察してきました。個人的には、国内視察でもいいかなと思っています。

 支部活動については、活動費を増やしていますので、支部中心に取り組んでほしいと言っています。支部が増額分をどう有効に活用するかにかかっています。また中部ゴム工業会と合同で開催している講演会は、16年2月に元F1ドライバーの中嶋悟氏を講師に招いて実施しました。今年は2月22日に健康・スポーツ分野の先生を講師に開催する予定です。

 17年度は、今まで以上に組合事業への参加率を高める活動に注力する考えです。(川島商事社長)

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